華城市 (Hwaseong-si)
ソウル特別市から南へ30 - 65kmに位置する. 後述する沿革の通り、市域はもともと水原郡であった地域から、水原市をはじめ、都市化の進んだ烏山市などに分離されていき、最後まで残った地域が昇格して成立したものである. このため明確な市の中心地は存在せず、鉄道でのアクセスも劣悪で、市域の駅は水仁線の休止以降長らく京釜線餅店駅のみ(それも1990年 - 2003年までは休止していた)だったが、2016年に水西平沢高速線の開通により東灘駅が開業し、また2020年に再開業した水仁線の野牧駅と漁川駅が復活するなど、利便性が向上している. 市庁は市域のほぼ中央にある南陽邑にあるが、人口は京釜線に近い東部に集中している. 人口増加が著しく、2007年2月から2012年2月までの間に62%増加しており、特に郷南邑と東灘洞は5年で人口が2倍以上となっている. また市の外国人人口は5%ほどであるが、八灘面と楊甘面は34%と非常に高い. その反面、農地面積も271平方キロメートルと市域の40%近くを占め、農業地帯も多く残っている.
なお、世界遺産である水原華城は華城市ではなく、隣接する水原市に所在する.
地図 - 華城市 (Hwaseong-si)
国 - 大韓民国
大韓民国の国旗 |
主要20か国(G20)、経済協力開発機構 (OECD) 、開発援助委員会、主要債権国からなるパリクラブのメンバー. 完全な民主主義に分類され、経済複雑性指標は世界3位. 国際通貨基金における『先進国』である. 2020年における国内総生産 (GDP) は世界第10位 、貿易輸出額は世界6位. 主要産業はエレクトロニクス、IT、化学製品、自動車など. サムスン電子(スマートフォン・半導体世界最大手)、LGエレクトロニクス(家電世界最大手)、ヒョンデ(自動車世界シェア3位)等多数の世界的企業を輩出し、工業技術力指数は世界3位. 近年はスマートフォンと先端半導体の開発で知られる.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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KRW | 大韓民国ウォン (South Korean won) | â‚© | 0 |